財布を増やすという考え方
年の半分を海外で過ごし、世界をまたにかけ投資とビジネスを楽しむ北川賢一さんが提唱するのは「財布を増やす」という考え方です。
もちろん財布をいくつも持つって話ではなく、収入源を多様化させるという意味です。
北川さんの収入源は
・アメリカ不動産
・ベトナム不動産
・セブのホテルオーナー
・日本不動産
・本の印税
・ブログ、メルマガの執筆
・ヘッジファンド投資
・スタートアップへの事業投資
・株式投資
・スクール運営
・経営コンサルティング
・セミナー、講演
・オンライン学習教材の制作
・マーケティング事業
・長期積立投資
・ハイイールドボンド
・再生エネルギー事業
・海外銀行の高金利預金
だぶん最初見ると全部自分には無理!!って思われるかもしれませんが、大切なのは中身より考え方です。
おそらく種銭がないと上記の副業はハードルが高いものばかりだと思います。
なので最初は自分の背丈にあった方法で収入源を作っていくことが大切です。
北川さんの収入源を見ると、お金が働いてくれる仕組みが出来上がっています。
不動産は勝手に家賃収入を生みだし、セブのホテルオーナーなども運営が軌道に乗れば黙っていても収益を生みだしてくれます。
そして、働いてくれたお金が生み出したお金でさらに不動産を買うと、働いてくれるお金がさらに増えるため、不労所得のループが出来上がります。
最初はフォーカスからはじめよう
北川さんは現在18の財布(収入源)をお持ちですが、単に数だけ真似して収入源を増やそうとすると効率悪いです。毎月1,000円の収入源を10個持つより、毎月1万円の収入源1つを伸ばしていく方が簡単です。
財布を増やす考え方の前に、本業の仕事で頑張れば頑張るほど給与が上がる期待があるのであれば本業にフォーカスした方が効率は良いでしょう。
アップルの現CEOのティム・クックがジョブズから学んだ1番大切なことはフォーカスすることだと言っています。
自身もこれまでの経験から言えば、財布を増やす量より質の方が大切だと思います。
人間の集中力には限界がありますし、マルチタスクを全て100%の力注ぎ込める人は現実的にいないと思います。
1が100%なら2は85となり、3が70で4で90になったりと、最初から最後まで集中し続けることができる人はいないし、そういった精神論には期待すべきではありません。
自分の環境ややりやすいやり方で収入を最大化させる方法を試行錯誤してみてください。
しっかり焦点を絞り続けなさい。
それも、レーザー光線のように焦点を絞るのです。
ティム・クック(アップルCEO)